ホンマでっかTVでおなじみの人気コーナー「どっち派討論会」。
2018年11月21日放送の今回は『宿題やアンケートをすぐにやるかどうか』をテーマに各分野の先生方とホンマでっかTVのメンバーたちが様々な意見を交わしました。
宿題はすぐにやった方がいいのか、それともギリギリまでやらない方がいいのか。
今回はその内容について詳しくまとめてみたいと思います。
ホンマでっかメンバーはどっち?

すぐにやる派
・島崎和歌子
・小杉竜一(ブラマヨ)
・雛形あきこ
・天野浩成
・杉浦太陽
ギリギリまでやらない派
・明石家さんま
・マツコデラックス
・吉田敬(ブラマヨ)
・辻希美
それぞれの意見は?

すぐにやる派
杉浦太陽
・出された課題は全部終わらせないと次に進めないタイプ。夏休みの宿題も先に全部終わらせてから遊んでた。
天野浩成
・やらなきゃいけない事をすぐに忘れちゃうんで、覚えてるうちにやるようにしてる。
ギリギリまでやらない派
明石家さんま
・夏休みの宿題は最後の一日で全部やってた。一日あれば全部いける!絵日記も適当に書いてた。
辻希美
・締め切りが来るまで宿題はやらない。「明日締め切りだ!」って時にまとめてやってた。
マツコデラックス
・ギリギリどころか絶対にオーバーする。そういう性格だって周りも分かってるから私に締め切りを言う時はウソ締め切り(本当の締め切りの3日前とか)を言ってくるようになった。
吉田敬
・夏休みの宿題は8月30日に家族総出でやってた。おばあちゃんにも手伝わせてたから「そんな字書く小学生おらんやろ!考えろや!!」って怒鳴ったりしてた。
各分野による見解は?

マーケティング評論家:牛窪 恵先生の見解
▼ギリギリまでやらない方がいい!
日本人は几帳面な人が多いので宿題やアンケートはすぐにやるという人が多いと思いますが、最近の調査によると『ついサボって先送りしてしまう』という人の割合が全体の58%にまで増加しています。
この理由として考えられるのがSNSの増加に伴う情報量の爆発的な増加です。
ちなみに2011年の一年間に流通した情報量は、人類が生まれてきてから2007年までの間に蓄積された書籍情報量の1921万倍。
(※下の画像はその時代における情報量をグラフ化したもの)

画像引用:ファイリングの部屋
これだけたくさんの情報に囲まれている時代なので、先送りする術を持たないとストレスが溜まる一方になってしまいます。
法律評論家:堀井 亜生先生の見解
▼ギリギリまでやらない方がいい!
『夫婦関係において』という前提で見ればギリギリまでやらない人の方が良いと言えます。
なぜならば、すぐやる派の人は性格が少しキチキチし過ぎているため『モラハラ』タイプである可能性が高いからです。
自分がしっかりしている分、相手のダラダラとした行動に怒りが湧いてしまいケンカに発展してしまう恐れがあるのです。
特徴①:おっとりとした女性と結婚する
特徴②:家庭に子供が多い
モラハラタイプの男性は正義感が強く、正しいことを正しくはっきり言うため実社会では孤立しがちです。
そのため家庭に温もりを求めようとするので、子だくさんで家族を大切にする傾向があります。
脳科学評論家:澤口 俊之先生の見解
▼ギリギリまでやらない方がいい!
やる事を先延ばしにする、つまり『衝動性が高い』ということが言えるのですが、衝動的にやる方が集中力が高まり効率も良くなります。
溜めていた物を短期間で一気にやってバシッと終わらせる。
そのためギリギリまでやらない人の方が適応能力が高く、人類が進化する上では欠かせない存在だということが言えるでしょう。
まとめ
・情報が溢れている現代においては先送りする術を身につけるのも大切なこと
・キッチリし過ぎる性格はモラハラに繋がる可能性がある
・ギリギリまで溜めて一気にやった方が集中力も高まるので効率が良い
結果としては『宿題やアンケートはギリギリまでやらない方が良い』という結論になりました。
必ずギリギリにやらなきゃいけないという訳ではなく、締め切りにとらわれないで自分にあったペースでのんびりやるという事が大切なんでしょうね。