ホンマでっかTVでおなじみの人気コーナー「どっち派討論会」。
2018年1月24日放送の今回は「社交辞令でご飯に誘えるか」をテーマに各専門分野の先生方とホンマでっかTVのメンバーたちが様々な意見を交わしました。
社交辞令は人生において必要な物なのか。
今回はその事について詳しくまとめていきたいと思います。
ホンマでっかメンバーはどっち?

社交辞令で「今度ご飯に行こう」と言える
・明石家さんま
・マツコデラックス
・吉田敬(ブラマヨ)
・小杉竜一(ブラマヨ)
社交辞令で「今度ご飯に行こう」と言えない
・長澤まさみ
・高橋一生
・磯野貴理子
それぞれの意見は?

言える派の主張
マツコデラックス:「ご飯行こうね」はあいさつ代わりだって思ってる。別れる時に「さようなら」って言うのもなんか変だし「また今度ご飯行こうね~」って方が自然。
言えない派の主張
長澤まさみ:「絶対に行く!」という気持ちにならないと誘ったり出来ない。それに誘われた時も「この人は社交辞令でご飯に誘ってるのかな?どうなのかな?」って判断がつかなくなる事がある。
高橋一生:自分から誘っちゃうと相手に気を使わせないかなって思っちゃう。
各専門分野での見解は?

法律評論家:堀井 亜生先生の見解
▼社交辞令は言えた方が良い!
長澤まさみさんのように、
「ご飯に誘ったなら絶対行かないと…」
と考えてしまう人は相手に依存するタイプだと言えます。
『約束は実現しないといけない』と考える人は、約束を守らない人に対して
・おかしい
・ヒドイ
・失礼だ
と思ってしまう傾向があるので、恋愛においても相手から
「重い…」
と思われてしまうタイプだと言えるでしょう。
脳科学評論家:澤口 俊之先生の見解
▼社交辞令は言えた方が良い!
お米文化の人たちは『協調性が高い』という特徴を持っています。
私たちの住んでいる日本はお米文化なので『協調性を重んじる国で社交辞令が言えない』というのはとても致命的。
付き合いが悪いというイメージを持たれてしまうので社交辞令は言えるようになった方が良いと言えるでしょう。
マーケティング評論家:牛窪 恵先生の見解
▼社交辞令は言わない方が良い!
実は社交辞令を言わない人ほど男性は出世すると言われています。
年収別に聞いた調査で分かった事ですが、「今度飲みに行こう」を実現する男性の割合が
年収600万円未満 → 約5割
年収1000万円以上 → 約8割
となっていて、年収が高い人ほどご飯の誘いをちゃんと実現させています。
要するに、
出世しない人:「食事に行こう」と誘っても実現しないから社交辞令のままで終わってしまう。
出世する人:社交辞令を言わずに済ませたり、言っても必ず有言実行する。
ということなんです。
社交辞令を言っている人の割合…
20~60代の人たちを対象にどれだけの人が社交辞令を言えるのかアンケートを取ってみたところ、
男性:56.5%
女性:66.8%
という結果になりました。
女性が男性に言われて信用できない一言ベスト3…
1位:絶対に
2位:今度食事行こう
3位:また連絡するよ
まとめ

・社交辞令を言えない人は相手に依存しやすい
・協調性の高い日本では社交辞令を言えた方が良い
・社交辞令で終わらせない人は出世しやすい
どちらかといえば『社交辞令を言える方が良い』という結果になりました。
言えた方が良いという結果にはなりましたが、社交辞令で終わらせないような行動力を持つことが一番重要なのかもしれませんね。