ホンマでっかTVでおなじみの人気コーナー『アナタはどっち派?得するホンマでっか』。
2016年2月17日放送の今回は『ラーメンの麺』をテーマに各専門分野の先生方とホンマでっかTVのメンバーたちが様々な意見を交わしました。
ラーメンの麺はちぢれている方がいいのか、それともストレートの方がいいのか。
今回はその事について詳しくまとめていきたいと思います。
ホンマでっかメンバーはどっち?

ちぢれ麺派
・磯野貴理子
・吉田敬(ブラマヨ)
・吉岡美穂
・マツコデラックス
・あびる優
・才賀紀左衛門
・IZAM
・明石家さんま
ストレート麺派
・小杉竜一(ブラマヨ)
それぞれの意見は?

ちぢれ麺派の主張
吉田敬(ブラマヨ)
・ちぢれてる分スープが絡みつく
マツコデラックス
・ちぢれ麺の方がモチモチしてる
磯野貴理子
・ストレート麺はつまんなくない?山あり谷ありがないもん
ストレート麺派の主張
特にありませんでした。
各専門分野での見解は?

環境評論家:武田 邦彦先生の見解
▼ストレート麺の方が得!
物理学的に見るとストレート麺の方がお得です。
なぜならストレート麺の方がスープとよく絡むからです。
見た感じだとちぢれ麺の方がよく絡みそうなのですが、あれは錯覚でちぢれ麺とスープは絡みにくい関係にあります。
そのため、麺をちぢらせるというのは麺とスープが絡まないようにしてるのと一緒なんです。
ちなみにこの事は『エンタングルメント』という有名な物理の式できちんと立証されていて、実際に行われた実験でもストレート麺の方がスープがくっついてくる事が確認されています。
心理学評論家:植木 理恵先生の見解
▼ちぢれ麺の方が得!
人は頑張って食べた物に対して美味しさを感じる傾向があります。
この事を前提として、ちぢれ麺とストレート麺の食べやすさを比較してみると、
ちぢれ麺:ちぢれているので麺を吸いづらい
ストレート麺:麺が吸いやすくスルスルっと口の中に入ってくる
となるため、ちぢれ麺の方が「しっかりと食べた!」という満足感を得られるのではないかと考えられます。
(心理学の文献にラーメンの研究がないので、植木先生独自の心理学的観点から出した結論になります。)
脳科学評論家:澤口 俊之先生の見解
▼ちぢれ麺の方が得!
心理学と同様で、脳科学でも『食べる時の困難さ』に着目をしました。
2つの麺を比べてみると、
ちぢれ麺:口の中に残りやすいので麺を多く噛む必要がある
ストレート麺:飲むように食べてしまうのですぐに無くなってしまう
となるため、食べるのに努力が必要なちぢれ麺の方が脳的にも満足感を得やすいと言えるでしょう。
(脳科学においてもラーメンの研究は行われていないので、澤口先生独自の脳科学的観点から出した結論になります。)
まとめ

・ちぢれ麺の方が頑張って食べるので満足感を得やすい
・ストレート麺の方が麺とスープがよく絡む
どちらかといえば『ちぢれ麺の方がお得』という結論になりました。
ちぢれ麺がスープに絡まないという事実にはちょっとビックリでしたよね。
私もちぢれ麺の方がスープに絡まるんだろうなぁと思って食べていたので今回の情報は良い参考になりました。