世の中のホンマでっかな情報を各分野の評論家たちが発信していくバラエティ番組『ホンマでっかTV』。
2018年2月7日放送の今回は『理想のパパ』をテーマに、各分野の先生たちが様々な知識を披露してくれました。
理想のパパになるためには一体どんな心構えを持てばいいのか。
という訳で今回は理想のパパに関する知識を二択形式でまとめていきたいと思います。
第1問:子どもと父親どちらの意見を優先する?

▼生物学評論家:池田 清彦先生からの出題
Q:親子で食事や遊びする際に子どもの意見よりも親である自分の意見を優先しますか?
A.はい
B.いいえ
診断結果
良いパパだと言えるのはAを選んだ人になります。
診断理由
親の姿を見て子供は育つのですが、やはり親が楽しんでいる姿を子供に見せた方が子供には良い影響を与えます。
親が真剣に楽しんでいる姿を子供が見る⇒子供が親を尊敬する
親がイヤそうにしている姿を子供が見る⇒子供はガッカリする
なので、子供を優先するよりも自分が楽しめると思う方を優先しましょう。
ちなみに『子供がする事が父親にとっても楽しい事』という人が中にはいるかと思いますが、それはやっぱり心のどこかで無理をしているんじゃないかと思います。
第2問:子供に『どんな仕事?』と聞かれたらどう答える?

▼心理学評論家:植木 理恵先生からの出題
Q:子供から「お父さんはどんな仕事をしているの?」と聞かれた時にどう答えますか?
A.仕事の良い面を伝える
B.仕事の悪い面を伝える
診断結果
良いパパだと言えるのはAを選んだ人です。
診断理由
子供は父親の姿を見て自己愛を形成していくのですが、仕事のグチをこぼしている親の姿を子供に見せてしまうと自分が否定されているような感覚を子供に与えてしまう恐れがあります。
こういった状況が長く続くと子供は自分の事を愛せない人間になってしまう可能性があるので、将来的にグレてしまうかもしれません。
こうならないために必要なのが父親と母親で役割を分担することです。
・父親の役割
具体的な事は口にせず、ポジティブにざっくりと答える
・母親の役割
父親がいないところで、父親の苦労をそっと子供に伝える
つまり『父親が夢を語って母が現実を語る』という形が一番理想的だと言えます。
第3問:妻の手料理が美味しくなかった時どう言う?

▼脳科学評論家:澤口 先生からの出題
Q:子供と一緒にご飯を食べている時に、奥様の手料理が美味しくなかったら何という?
A.美味しいと言う
B.美味しくないと言う
診断結果
良いパパだと言えるのはBを選んだ人です。
診断結果
マズイものはマズイとはっきり言った方がいいです。
なぜなら子供は父親のウソをすぐに見抜くからです。
もし父親がウソをついたことを子供が知ってしまうと、
父親がウソつく=自分もウソをついていい
と解釈してしまうのでウソはつかない方が良いと言えるでしょう。
第4問:妻の苦労をいたわる時は何をしますか?

▼教育評論家:尾木 直樹先生からの出題
Q:妻の苦労をいたわる時にあなたは何をしますか?
A.映画など外出に誘う
B.家事を代わりにする
診断結果
良いパパだと言えるのはBを選んだ人です。
診断結果
独身時代であれば外出に誘う方が喜ばれるかもしれません。
しかし、結婚後となると話は別。
家事を代ってあげた方が奥様の負担が軽減されるので感謝されやすいと言えるでしょう。
ただ、家庭環境によっては考え方も少し変わってくると思うので『家事を代わる方が良い』とは一概には言えないかもしれません。
まとめ

・子供が楽しむよりも自分が楽しんでいる姿を見せた方が良い
・子供に仕事の事を聞かれたらポジティブにざっくりと答える
・子供の前ではどんな些細なことでもウソはつかない
・妻を労わる時は日頃の負担が軽減されるような事をする