2018年1月10日放送のホンマでっかTVで、ホテルの予約方法に関する討論が行われました。
今回はその内容についてまとめてみたいと思います。
ホンマでっかメンバーはどっち?

電話でする派
・明石家さんま
・島崎和歌子
・マツコデラックス
・吉田敬(ブラマヨ)
・磯野貴理子
・藤木直人
・亀梨和也
・工藤阿須加
・芳根京子
ネットでする派
・栗山千明
・小杉竜一(ブラマヨ)
それぞれの意見は?

電話でする派の意見
亀梨和也:ホテルに限らず予約は基本的に電話。ネット予約しかないなら仕方ないけど、電話予約があるならそっちで予約を取るようにしてる。
明石家さんま:ネットで予約して『OK』と表示されても、本当に予約されているのか心配になる。
マツコデラックス:メールで何回もやり取りするのはめんどくさい。一回の電話で全部済ませてしまった方が早くない?
芳根京子:ネット予約だとよく分からない部分とかあるので、ネットで調べたあとに電話で予約をするようにしてる。
工藤阿須加:ネットに掲載されている写真はあんまり信用してない。それに最終的には『人 対 人』だと思っているのでちゃんと話してから予約を取りたい。
藤木直人:やっぱりネット予約だと本当に取れているのかが心配になる。
吉田敬:食べ物アレルギーの事とか細かい要望を伝える時はネットで入力するより電話で伝えた方が早いと思う。
ネットでする派の意見
栗山千明:ネット予約には細かい選択肢がたくさん用意されてるから、電話で予約しなくても期待した通りの予約が取れる。それに確認のメールが届くから見返せるし便利。
小杉竜一:ネット予約なら電話でとれない部屋も予約することが出来る。それにネットだと24時間対応してるからホテルの営業時間外でも予約可能ですからね。
各分野での見解は?

法律評論家:堀井 亜生先生の見解
▼電話で予約する方が良い!
電話で話す場合、相手と向き合いながら直接意見をする必要があるので発言に勇気がともないます。
しかし、ネットの場合だと対面する必要がないので勇気がなくても強気の姿勢で相手に発言が出来てしまいます。
そのため、電話とメールで性格の違いを比較すると、
電話する時の性格:弱気
メールする時の性格:強気
になる傾向があります。
そう考えると、電話で予約をする人は弱気になりがちな状況でも臆することなくしっかり相手と話し合って予約を取ることが出来る人だと考えられるので、
『自分をしっかりと持っている素晴らしい人』
だという事が言えるでしょう。
認知科学評論家:中野 信子先生の見解
▼ネットで予約する方が良い!
伝言ゲームをしたことがある人は特に分かると思いますが『音声による記憶』というモノは内容が書きかわりやすいです。
実際にネットと電話、それぞれの予約方法で比較をしてみると、
電話予約:予約時の通話記録が残っていないので、言った言わないのクレームが発生した場合はらちが明かない
ネット予約:予約時の記録が書面として残っているので、何か起きた時に参照しやすい
となるためネット予約の方が記録として残りやすいと言えます。
ちなみに堀井先生の見解で、
電話=弱気
メール=強気
となる例が挙げられましたが、
電話=ぶっきらぼう
メール=丁寧
となる人も中にはいます。
電話とメールで性格が異なるのは普通のことで、どちらの方法も人によって得意・不得意があるのです。
節約評論家:和田 由貴先生の見解
▼ネットで予約する方が良い!
最近は『ネットで予約した方がお得』と謳うホテルが多く、ネット限定の割引プランがたくさん用意されています。
中でも特に狙い目なのが当日予約で、当日になっても部屋が宿泊客で埋まらない場合は空室となっている部屋をホテル側が格安でネットに掲載することがあります。
当日予約の場合だと正規価格の半額以下で掲載されることもあり、フロントで「ネット予約の方がお得ですよ。」と薦められたのでネットで予約を取ったら30000円の宿泊代金が11000円になったというケースもあるほどです。
まとめ

・電話予約の方が硬派でしっかりしている人が多い
・ネットの方が予約時の記録が残りやすい
・ネットの当日予約はかなりお得
結果としては『ネット予約の方が良い』という結論になりました。
最近ではネット予約が主流になりつつありますし、お得であることも考えればネットで予約した方が電話予約と比べてメリットは大きくなりそうですね。