ホンマでっかTVでおなじみの人気コーナー「どっち派討論会」。
2018年2月15日放送の今回は『どちらのものか分からない肘掛けを勝手に使われたら許せるか』をテーマに各分野の先生方とホンマでっかTVのメンバーたちが様々な意見を交わしました。
肘掛けを勝手に使われても許すべきなのか。
今回はその内容について詳しくまとめてみたいと思います。
ホンマでっかメンバーはどっち?

許せる派
・明石家さんま
・島崎和歌子
・小杉竜一(ブラマヨ)
・大吾(千鳥)
許せない派
・マツコデラックス
・吉田敬(ブラマヨ)
・ノブ(千鳥)
・ゆりやんレトリィバァ
それぞれの意見は?

許せる派
大吾
・勝手に使われるのが許せないって言うけど「肘もらいます」って言われたい?
・肘掛けはどちらかが勝手に使うモノなんだから使いたい人が使ったらいい。
許せない派
ゆりやんレトリィバァ
・隣の人が肘掛けに肘を置いてしまうと自分のスペースが狭くなって窮屈になる。なので、肘掛けは肘を掛けるモノではなく仕切りと思って頂きたい。
・窓側の人が間の肘掛けを使うのが特に許せない
マツコデラックス
・幅の狭い肘掛けに肘を置こうとする根性が嫌い。あれは仕切りであって陣地の分け目なのよ。
各分野での意見は?

法律評論家:堀井 亜生先生の見解
▼許せる方が良い!
そもそも肘掛けは『どちらのものでもなくご自由にどうぞ』という立場にあるので誰の物でもありません。
新幹線や映画館、飛行機の各会社もそのような見解を示しています。
『勝手に使われた』『肘掛けを取られた』と感じる人は自分の中のルールを相手に押し付ける傾向があるので、許せない派の人は結婚に向かない人だと言えるでしょう。
マーケティング評論家:牛窪 恵先生の見解
▼許せる方が良い!
肘掛けを使われるのが許せない人は目の前のモノを奪い合うことだけにしか目がいかない人、つまり発展性があまりない人だと言えます。
逆に、肘掛けを使われても許せる人は違った目線から物事を捉えられる人なので、そこから新しいモノを作り出したりすることが出来る人だと言えます。
実際に、そういった不便から生み出された新しい肘掛けの開発も行われています。


まだ試作段階ですが、上と下で立体的に肘が置けるようなデザインになります。
節約評論家:和田 由貴先生の見解
▼許せる方が良い!
どちらの肘掛けか分からないという状況は、新幹線の3列席の真ん中で特に起こりがちです。
しかし、新幹線の3列席の真ん中の席って実は他の席より約2~3cmほど幅が広く設計されているのです。
なので肘掛けをちょっと使われるぐらいなら許せるような心を持った方がいいのではないかと思います。
恋人同士など、2人で席を予約する場合は3列席の両端を予約するのがお得です。
窓側と通路側を予約して真ん中の席を空けておけば、空席になった時に3人分の席を広々と使う事が可能です。
もし満席になって真ん中の席が埋まりそうな時は「窓側か通路側の席と替わってくれませんか?」と交渉すれば離れて座る事は回避出来ると思います。
まとめ
・使われるのが許せない人は結婚にあまり向いていない
・許せる人は発展性があるので新しいモノを生み出すことが出来る
・新幹線の3列席は真ん中が少し広く設計されている
結果的には『勝手に肘掛けを使われても許せる方が良い』という結論になりました。
肘掛けを使われても許せるような心の広い人になれた方が良いみたいですね。