ホンマでっかTVでおなじみの人気コーナー「どっち派討論会」。
2018年8月22日放送の今回は『歯を磨く時の歯磨き粉の量』をテーマに各分野の先生方とホンマでっかTVのメンバーたちが様々な意見を交わしました。
歯磨き粉たくさんつけるべきなのか、それともちょっとつけるべきなのか。
今回はその内容について詳しくまとめてみたいと思います。
ホンマでっかメンバーはどっち?

ちょっとつける派
・明石家さんま
・磯野貴理子
・吉田敬(ブラマヨ)
・小杉竜一(ブラマヨ)
モリモリつける派
・木村拓哉
・マツコデラックス
それぞれの意見は?

ちょっとつける派
※特に目立った意見はありませんでした。
モリモリつける派
木村拓哉
・歯磨き粉を付ける時は歯ブラシに乗るギリギリの量を乗せてる。乗せる時は直線じゃなくてジグザグに隙間なく。
マツコデラックス
・歯ブラシの上に乗りきらないから舌の上に歯磨き粉を直接出して磨いてる。一回の量は歯ブラシ3往復分ぐらい。
・ケチ臭くなく大量に使うとなんかちょっとスッキリした気分になる。
各分野での意見は?

マーケティング評論家:牛窪 恵先生の見解
▼ちょっとつける方がいい!
一度にたくさんの歯磨き粉を付けて磨くとキレイに磨けていないのにちゃんと磨けた気分になってしまうので磨き残しが出てしまう可能性があります。
時間をかけてじっくり磨くという人であれば問題ないかもしれませんが、磨く時間が短いという人はちゃんと磨けていない可能性があるかもしれませんので歯磨き粉をたくさんつける場合は気をつけて磨いた方がいいでしょう。
ちなみにシャンプーをする時も同じことが言えるので、シャンプーを出す時は多くても2プッシュ程度に抑えた方がいいです。
頭皮の洗い残しが増えてしまうと皮脂が詰まり、毛根が圧迫されて薄毛のリスクが高まる可能性があるのでシャンプーの使い過ぎにも注意が必要です。
メーカーが推奨する歯磨き粉の量は『約1g』で小豆1粒程度の大きさになります。
そして消費者アンケートによる歯磨き粉の平均的な使用量が『約1.15g』となり、メーカーの推奨する量と消費者の平均的な使用量がほぼ一致するので『歯磨き粉はちょっとつける』というのが一般的であると言えます。
節約評論家:和田 由貴先生の見解
▼ちょっとつける方がいい!
もちろん節約的にはちょっとつける派です。
一度の歯磨きでたくさんの歯磨き粉を使うと、
・歯磨き粉
・口をすすぐ水
・歯ブラシを洗う水
これらすべての量が増えてしまうのでとてももったいないです。
毛先が広がってきたら交換時だと思いますが、毛先が広がった歯ブラシを復活させる方法があります。
手順①:約80℃のお湯を容器に入れる
手順②:広がった毛先をお湯につける
手順③:毛先を容器の縁になでつけて毛先が真っ直ぐになるよう形を整える
手順④:最後は冷水につけて毛先を締める
心理評論家:植木 理恵先生の見解
▼モリモリつけた方がいい!
節約や資源の無駄遣いのことを考えればちょっとつける派の方が良いのかもしれませんが『幸福感』という点で考えればモリモリつける派の方が良いと言えます。
ソファの位置やカーテンを変えるなど、日常の些細な大変化の積み重ねで人は幸福感を得ることが出来るのですが、この幸福感をたくさん得ている人は心に余裕が出来るので他人にカリカリしない傾向にあります。
そのため、モリモリの歯磨き粉で磨いて爽快感を感じ、思いっきりうがいをして流すという変化の大きい行動は幸福感を感じやすい行動だと言えるので歯磨き粉はモリモリつけた方が良いと言えるでしょう。
まとめ
・つけ過ぎると磨いた気になりやすい
・つけ過ぎは歯磨き粉や水の無駄使いになる
・たくさんつけて思い切り流した方が幸福感が増す
どちらかと言えば『ちょっとつける方がいい』という結論になりました。
どちらにもメリットはあるので自分がやりたいようにやるのが一番だと思いますが、モリモリつけた場合の磨き残しだけには注意が必要のようですね。