- ニンニクの皮を簡単に剥く方法
- 手についた魚のニオイは水道の蛇口に触るだけで落ちる
- お米を炊く時に氷を入れると美味しく炊ける
- 貝類は一度冷凍させると旨味がアップする
- 凍った刺身や生肉はアルミホイルに包むと早く解凍できる
- みかん類の薄皮は重曹でキレイに落とせる
- ヨーグルト+塩でクリームチーズになる
- 魚に酢を塗るだけで焼き上がりがキレイになる
- お弁当の片寄りはラップをかぶせるだけで防げる
- ほうれん草は砂糖で茹でた方が美味しい
- お弁当おかずの汁漏れはすりゴマで防げる
- ピザを天ぷらにすると絶品になる
- かたくなったおいなりさんは焼くと美味しい
- もやしは袋に穴を開けると長持ちする
- 冷凍のお肉は氷水で解凍した方が美味しくなる
- 納豆はタレを入れる前にかき混ぜると美味しくなる
ニンニクの皮を簡単に剥く方法
①ニンニクの端の部分を少し切る
②電子レンジで数十秒温める
③上から押しだす
この方法を使えば中の実だけがスルッと出てきます。
普通に剥くと皮が剥きづらい上に手にニオイも付いてしまいますが、この方法なら簡単で便利ですね。
※生よりも風味は多少落ちるので風味を優先させたい場合は普通に剥いた方がいいかもしれません。
手についた魚のニオイは水道の蛇口に触るだけで落ちる
魚を触った時に手が生臭くなるのは生臭さの元となる『アミン臭』が手のシワに入り込んでしまう事が原因となります。
このアミン臭は石鹸とは馴染みにくい性質を持っているので臭いがなかなか落ちないのですが、ステンレスには磁石のようにくっつく性質を持っているためステンレス製の蛇口を触れば生臭い臭いが簡単にニオイが取れるのです。
※ちなみにステンレス製の石鹸も販売されてます。石鹸みたいになくならないので永久に使えてオススメです。
お米を炊く時に氷を入れると美味しく炊ける
お米を研いだ後、水を入れる前に氷を2個入れるだけでOK。
あとはいつもと同じように水を入れて炊けばお米にツヤが出てふっくらと炊き上がります。
冷たい水で炊くと沸騰までの時間が長くなり水分がお米の芯まで浸透するのが理由みたいですね。
貝類は一度冷凍させると旨味がアップする
貝類の中にある旨味成分は生の状態だと外に出にくいので、冷凍させて細胞の壁を壊すことにより旨味成分が外に出やすくなるそうです。
ちなみにキノコ類も一度冷凍させて調理すると旨味がアップします。
凍った刺身や生肉はアルミホイルに包むと早く解凍できる
アルミホイルは熱伝導率が高いので、アルミホイルで包むと外気の温度が伝わりやすくなります。
旨味や水分が流出するのを防ぐ効果も期待出来るので、刺身や生肉を自然解凍したい場合はこの方法がオススメです。
ちなみに冷凍させる時もアルミホイルに包んで冷凍させた方が、ラップだけで保存するよりも急速に冷凍が出来て変色もしにくいので鮮度が長持ちします。
みかん類の薄皮は重曹でキレイに落とせる
①重曹を溶かした水を沸騰させる
②沸騰したお湯の中にみかんを入れる
③数分したら取り出して氷水で冷やす
④みかんの表面を軽くこする
この方法を使えば表面の薄皮だけを取ることができます。
ゼリーやジャムを作る時にオススメですね。
ヨーグルト+塩でクリームチーズになる
①市販のヨーグルトに塩を入れてよく混ぜる
②キッチンペーパーなどで余計な水分を取る
③冷蔵庫で半日ほど冷やす
出来上がったクリームチーズはプロも認めるほどの仕上がりで、味はクリームチーズとほとんど変わりません。
魚に酢を塗るだけで焼き上がりがキレイになる
魚の表面に酢を塗ってから焼くと焼き上がりがとてもキレイになります。
酢の味は全く残らず、身もふんわりと焼き上がるのでひと手間かけたい人はぜひお試しください。
お弁当の片寄りはラップをかぶせるだけで防げる
①お弁当のフタをする前にラップをかぶせる
②上から軽く押さえて中の空気を抜く
③フタをする
キレイに盛り付けたのに片寄ってしまって台無し…という事態もこの方法を使えば簡単に防げますね。
ほうれん草は砂糖で茹でた方が美味しい
ほうれん草は塩で茹でるのが一般的ですが、砂糖で茹でた方が苦味が抑えられて味がまろやかになります。
ほうれん草が苦手お子さんでも砂糖で茹でたほうれん草ならもしかしたら食べてくれるかもしれませんね。
お弁当おかずの汁漏れはすりゴマで防げる
汁漏れしやすいおかずをお弁当に入れる場合はカップの底にすりゴマを敷いておくだけで簡単に汁漏れが防げます。
すりゴマが汁を吸収してくれるので、ご飯が汁でびちょびちょになる心配もこれで無くなりますね。
ピザを天ぷらにすると絶品になる
ピザにてんぷら粉をつけて油で揚げると、衣はサクサクで中のチーズがとろーりな絶品ピザ天ぷらが出来ます。
全部食べ切れなくて1~2枚余ってしまいがちなピザですが、天ぷらにして食べれば味が変わるのでいつもと違うスタイルで楽しみたいという方にはぜひオススメです。
かたくなったおいなりさんは焼くと美味しい
①油を引かずにフライパンで焼く
②表面に焦げ目がつけば完成
表面を焼く事で皮がパリッとして香ばしくなるので、カピカピでかたくなったおいなりさんも見事に復活します。
もやしは袋に穴を開けると長持ちする
冷蔵庫に入れる前につまようじなどで袋に穴を開けておけば、中のもやしが呼吸できるので普通に保存するよりも2倍長持ちします。
ちなみに、もやしの保存に最適な温度は3~5℃なので保存する時は野菜室ではなく冷蔵室に保存した方がより長持ちします。
冷凍のお肉は氷水で解凍した方が美味しくなる
①水漏れしないようにビニール袋に入れる(出来れば2重に)
②氷水に浸す(完全に解凍するまで適宜氷を追加する)
空気に触れた状態で解凍するよりも氷水に浸けて解凍した方が、
・ドリップ(赤い血のようなもの)が出づらいので栄養や旨味が外に出にくい
・熱伝導がいいので自然解凍するより早く解凍できる
というメリットがあります。
ひと手間かけるだけで味に違いが出るのでぜひ試してみてください。
納豆はタレを入れる前にかき混ぜると美味しくなる
納豆の表面には薄い菌膜があり、そこには旨味成分であるアミノ酸が多く含まれています。
この菌膜がついた状態で納豆をかき混ぜると、
・アミノ酸が納豆全体に均一に広がる
・空気が含まれふっくらした食感になる
となるので納豆の味がより引き立ちます。
先にタレをかけてしまうと表面の菌膜が流されてしまうので、納豆をより美味しく食べたい場合はタレを入れる前にかき混ぜておくのが理想的です。