セラピードッグは補助犬とは少し違う?人に対する役割や影響とは?

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皆さんはセラピードッグという言葉をご存知ですか?

 

警察犬は説明しなくても有名かと思いますが、盲導犬や介助犬、聴導犬など、人の力になってくれる犬たちはたくさんいますね。

 

その付き合いは長く、縄文時代の頃には生活を共にしており特別な存在、もしくは家族の一員と同等だったと言われています。

 

そんな古くから犬は人間に寄り添い、忠実で深い愛情を持って接してくれます。犬を飼っている人は分かるかと思いますが一緒にいるととても癒されますよね。

 

今回はその中でも日本ではあまり認知度は高くありませんが、アメリカなどではすでに高い評価を受けているセラピードッグについてご紹介したいと思います。

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補助犬とセラピードッグの違いは?

 

■補助犬とは
補助犬とは盲導犬・介助犬・聴導犬の3種類の犬を総称した呼び名になります。

 

目・耳・手足などが不自由な人たちをサポートするのが彼らの役割ですね。

 

ところで、今日本でどれくらいの補助犬が活躍しているかご存知ですか?

現在の補助犬の実働数ですが
・盲導犬:約1000頭
・介助犬:約80頭
・聴導犬:約60頭

これだけの頭数が身の回りが不自由な方の手足になってくれているんですね。

 

ちなみに身体障害者補助犬法というのがあり下記のマークのついたポスターやステッカーの貼ってあるお店には補助犬を同伴させて入店する事ができます

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出典:http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/syakai/hojyoken/index.html

こういったお店が増えていって少しずつでも補助犬と過ごす人たちが過ごしやすい状況になっていってくれたらいいですね。

 

■セラピードッグとは
では今回の話の中心であるセラピードッグは何をするのか?気になる所ですよね。

 

補助犬は主に人間の外面部分を手助けしますがセラピードッグは主に人間の内面部分と向き合い、身体と精神の機能回復補助を行います。

 

確かに一人で孤独な状況だと悪い事ばかり考えたり、ネガティブになったりと良い事ないですよね。どんどん心を閉ざしてしまいがちです。

 

そんな時に自分の事を真っ直ぐに見つめてくれて、ずっと寄り添いあってくれる存在がいたら本当に心強いですよね。

 

実際に、高齢者の方や障害を持つ方、ガンや精神面での病気を持つ方に寄り添い、

・記憶力が改善した
・反応が無かった人が反応するようになった
・よく笑うようになった
・車椅子生活から自足歩行をするようになった
・自力でトイレにいけるようになった

などの効果を今までに発揮してきたようです。

 

ちなみにセラピードッグは基本的に、捨て犬や震災などで行き場を失った犬たちを救助して育成されているそうです。

 

捨てられたり行き場を失ったりして、孤独を誰よりも理解している彼らだからこそ人の心の痛みも人一倍分かるのかもしれないですね。

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トレーニングもばっちり!

 

普通に飼っている犬と何か違うの?という声が聞こえて来そうですが、やはりセラピードッグと呼ばれるだけあってしっかりとしたトレーニングを積んでいるようです。

 

■同速歩行
患者さんの歩く速さに合わせた速度で歩くように訓練されます。

同時に階段の上り降りやエレベーターの利用など他人の邪魔にならないマナーも訓練されます。

 

やはり人それぞれで歩く速さは変わりますからね。患者さんに合わせた速度で歩けるようになることは大事ですね。

 

それにマナーを覚えるのも大事ですね。周りに迷惑をかけない事もセラピードッグの社会的認知の向上に繋がりますからね。

 

■ベッドマナー
高齢者の方などベッド生活を過ごしている人に対して、ベッド上で静かに過ごせるだけでなく入室から退室までの流れを身に着けるように訓練されます。

 

寝たきりの方も多くいますからね。横で静かに寄り添ってくれるだけでも温もりを感じて心が安らぎますね。

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犬に負担はかからない?

心配なところは人間側に合わせてしまっているので犬に負担がかからないかが心配ですよね。

 

自宅で犬を飼っている人なら分かると思いますが、本来であれば自由奔放に遊びまわってストレス発散する姿が本来の姿です。

 

いくら訓練された犬だとはいえ、ずっと人間の相手をするのは疲れますからね。

 

ですがそういった点はきちんと考慮されており、長時間の従事はさせないように配慮されています。

 

従事する時間は30~50分くらいが一般的とされています。

 

ワンコも立派に働いている状況ですからね。ケアはしっかりされているようなので安心ですね。

 

 

これからも人と犬が更に深い信頼関係を築き、お互いを高めあっていける存在になって欲しいですね。

 

セラピードックや補助犬などが社会全体にもっと広く浸透していく事を願います。

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