リスは人間になつく?ペットとして飼育する際の注意点は何?

ふさふさしっぽが特徴的な可愛らしい動物『リス』

ペットとして人気が高く、最近では自宅でリスを飼ってる人も結構増えてきましたよね。

飼い主さんがリスを肩に乗せてエサを食べさせている様子なんかを見かけると「自分もリスを飼って肩乗りさせてみたいなぁ」とついつい思ってしまいます。

でも、リスってそんな簡単になついてくれる生き物なんでしょうか。

気軽に飼ってはみたものの最後までなついてくれなかった…なんてことになったらショックですもんね。

という訳で、今回はペットとして飼う場合にリスは人間になついてくれるのか、そしてどんなことに注意しながら飼う必要があるのかという点について詳しく調べてみたいと思います。

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リスの値段

ペットとして飼えるリスはたくさんいますが、その中でも一番ポピュラーなのは『シマリス』になります。

シマリスはリスの中でも一番なつきやすいと言われていて、値段もリーズナブル。5000~12000円程度で購入することが出来ます。

シマリス以外でもペットに出来るリスはたくさんいますが、懐きにくかったり値段が高額だったりするので初めてリスを飼う人リスを自分になつかせたい人はシマリスを飼うのが無難かもしれませんね。

購入する時のポイント

リスは警戒心の強い生き物なので、なつかせるには小さい頃から少しずつ人間に慣れさせた方がなつきやすいです。

そのため、購入するなら警戒心が強くてしつけのしにくい大人のリスよりも子リスを選ぶ方がなつく可能性が高いと言えます。

また、健康な子リスかどうか見分けるポイントとして、

・毛並みが良くてつやつやしているか

・痩せすぎていないか

・しっかりエサを食べているか

・目や肛門付近に汚れがないか

などをチェックすると子リスが健康かどうかの判断がしやすいです。

 

リスのエサ

木の実やどんぐりを食べるイメージがあるリスですが、意外と雑食性でいろんな物を食べます。

リスの食べ物…

野菜:トウモロコシ、サツマイモ、小松菜、ニンジン、ブロッコリー、レタス、どんぐり、ひまわりの種など

果物:リンゴ、イチゴ、メロン、バナナ、ブドウ、ブルーベリー、ラズベリー、キウイ、みかんなど

動物性たんぱく質:ゆで卵、煮干し、チーズ、ミルワーム、コオロギなど

与えてはいけない食べ物…

落花生、じゃがいも、ネギ、ほうれん草、アボカド、チョコレート、梅、フルーツの種、加工品など

リスって思っていたよりも結構いろんな物を食べますよね。草食動物だと勝手に思い込んでいました(笑)

エサをあげる時のポイント

飼い始めは警戒心が強いので飼い主である自分にゆっくり慣れさせてあげる必要があります。

飼い主に慣れてくると徐々にリスの方から近寄ってくるので、その時は手でエサをあげるようにしましょう。

そうする事で「手はエサをくれるから安心していい場所なんだ」とリスが認識してくれます。

慣れてくれば飼い主の手がリスにとって居心地の良い場所になってくるので、すっかり飼い主になついてくれるという訳ですね。

↓飼い主の手の中でスヤスヤと眠る様子はこちら

飼い主に対して完全に心を許してますね。警戒心ゼロです(笑)

小さい頃からしっかりと愛情を注いで育ててあげればなついてくれる可能性は高そうですね。

 

リスの性格

リスは個体によって性格に大きな差があります。

『大人しくて人懐っこい』『臆病で警戒心が強い』『好奇心旺盛でやんちゃ』などなどリスによってその性格は様々。

飼育しているリスの性格を理解し、それに合った行動をしてあげればリスとの距離もグッと近くなるかもしれませんね。

ちなみに性格は個体によって差があるのですが、頭が良くて記憶力が良いという部分は全てのリスに共通して言えます。

もし、リスが嫌がるような事をしてしまったら記憶力の良いリスはその事をずっと引きずってしまうことに…

せっかく築いてきた信頼関係が一からやり直しになってしまう可能性だってあります。

なついているからといって荒く掴んだり、急に大声をあげたり、尻尾を持ったりすると嫌われる原因になるのでどんな時でも優しく扱ってあげるのが肝心です。

タイガー期は要注意

リスは秋から冬にかけて突然凶暴化することがあります。

この期間は通称『タイガー期』と呼ばれていて、どんなになついているリスでも飼い主に対して容赦なく噛みついてきます。

なぜこんな時期があるのか諸説あるようですが、エサが少ない冬は縄張り意識が強くなるのでリスの縄張りにいる人間も敵だとみなされているのではないかというのが有力な説みたいですね。

そのためか冬を越えて春になれば元通りになることが多いようです。(元に戻らずそのまま凶暴になってしまうことも…)

なので、もし飼っているリスがタイガー期に入ってもむやみに構わずそっと見守ってあげましょう。元に戻る日がくるまで待ってあげるのがリスにとっての一番の優しさになります。

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リスの行動

鳴き声から分かる感情

リスは基本的に鳴き声を発しませんが場合によっては鳴くこともあります。

鳴き方によってリスの感情が読み取れるので、鳴き声でリスの状況を理解してあげるのもなつかれるための1つのポイントです。

鳴き声から分かるリスの感情…

▼グルルル、ククククなど
→拒絶や威嚇している時の鳴き声。無理に触ろうとすると噛みつかれるので、安易に近寄らない方がいいです。

▼キッ!、キュルキュルなど
→周囲を警戒している時の鳴き声。異常を感じたり、敵が近づくと発します。大きな音を出したり急に触ったりしないように気をつけましょう。

▼ホロッ!ホロッ!
→異性を誘う時の鳴き声。発情期に発する恋の歌のようなものですね。

▼ピルルル
→夜中にこんな鳴き声を発する事がありますが、何の鳴き声かは不明。恐らくイビキではないかと言われています。

尻尾をふる時は要注意

リスは時折しっぽを左右に素早く振るような動作をします。

この行為は通称『モビング』と呼ばれ、リスの感情が高ぶっている状態を表します。

・エサを見せた時や飼い主に甘えたい時

・驚いたり緊張している時や威嚇している時

どちらの状態でも尻尾を振るので、その時状況を判断してどっちの意味で尻尾を振っているのか見極めなければいけません。

リスが甘えたくて尻尾を振る時はなつかれるための大チャンスなので、鼻先や頭を撫でたり、お腹をコチョコチョしてあげたりしてリスとの仲を深めていきましょう。

逆にリスが姿勢を低くしていたり後ろ脚で足踏みをしている時は威嚇・警戒の意味で尻尾を振っている事が多いので、その時はリスに構わずそっとしてあげた方がいいかもしれませんね。

常同行動はストレスのサイン

リスは運動不足や退屈を感じると同じ場所で反復横跳びやバク転を繰り返したり、必要以上に毛づくろいをすることがあります。

これは常同行動と呼ばれ、リスにストレスが溜まっているサインだと考えられています。

元々広い自然の中で生きる動物なので狭いゲージの中でストレスが溜まるのは仕方のないことなのですが、ストレスが溜まり過ぎると下痢抜け毛食欲不振などに陥ってしまう危険があります。

・齧り木やおもちゃを用意してあげる

・オヤツを隠して探させる

・ゲージを一回り大きくする

などの対策を取ってあげればリスのストレスも少しは緩和されるかもしれませんね。

 

まとめ

今回のまとめ…

・シマリスが一番なつきやすい(子リスが理想)

・慣れてきたら手でエサをあげる

・リスの性格によって接し方を変える

・タイガー期はそっとしてあげる

・リスの行動を観察して今どんな気持ちなのかを理解してあげる

リスは個体によって性格が大きく変わってくるので実際に飼ってみないとなつくかどうかは分かりませんが、リスの気持ちを理解しつつ愛情を注いで育てればなついてくれる可能性は高そうですね。

しかし、最後までなついてくれない可能性もじゅうぶんにあるのでんな状況であっても最後までリスに寄り添ってあげることが出来るか、その部分しっかりと考えた上でリスの飼育を始めた方がいいかもしれませんね。

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