ペンギンのおもしろ・かわいい習性!実は寂しがり屋で仲間想い?

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出典:https://goo.gl/ikpkL8

よちよち歩きがとってもかわいい『ペンギン』。

ペンギンと言えば誰もが知っている人気の動物ですね。飼育されている水族館や動物園は数多く、国内で飼育されているペンギンの総数は2500羽ほどになります。

ペンギン達はいつも集団で行動をしていて自分たちを見に来てくれたお客さん達をいつもお出迎えしてくれますが、この集団行動はペンギンたちが自然界で生き残るために身に付けた本能だということを皆さんご存知でしたでしょうか。

未だに生態について謎の多いペンギンですが、今回はペンギンの意外な生態や面白くてかわいい習性などについてまとめてみたいと思います。

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実は寂しがり屋?

寂しがり屋

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集団で生活するペンギン。
水族館でペンギンを見てると一羽だけで行動しているという所はあまり見かけないですよね。ましてや、テレビで見る野生のペンギンは何万羽の群れで生活をしています。

もし、群れから1羽を無理やり引き離したとしても一目散に仲間の所に走って帰りますし、ペンギンの通り道に障害物を置いて通り道を二つに分けても全員が同じ道を進んでいきます。ペンギンは基本的に群れから離れない生き物なのです。

では、なぜそこまで徹底して群れで行動するのか。
理由は2つあります。

 

①エサの捕獲

ペンギンが海にエサを取りに行く際、もし1羽で行った場合どうなるでしょう。結果は一匹も取れずに帰ってくることになります。しかし複数の群れで行くとどうでしょう。見事な連携プレーで次々にエサを捕獲します。

ペンギンは1羽でエサを捕獲する事が出来ません。仲間との連携プレーがあってこそエサを捕獲する事が出来る生き物なのです。

 

②危険の回避

ペンギンが行動を起こす際は必ず先頭の一羽について行きます。これは周りのペンギンたちがその一羽の様子を見て安全だと確認しながら行動しているからです。

自然界においてペンギンは危険と隣合わせの場合が多く、1羽で行動していると危険を回避できない事が多々あります。

例えば陸上における危険だと氷上に開いている穴に落ちてしまい命を落とすという危険があります。

この場合だと氷上に開いている穴に仲間が次々と落下するのを防ぐために、先頭の1羽が落ちたら後ろのペンギンがコースを変える事でその危険を防ぐことが出来ます。

水中における危険だと、エサを取りに海に飛び込んだら『ヒョウアザラシ』や『シャチ』などの天敵が待ち構えているという危険があります。

この場合だと海に飛び込む際は先頭の一羽が飛び込んで安全であることを確認してから他のペンギンたちが次々に飛び込んでいきます。

ちなみにこれらの先頭となる一羽は特定のペンギンが担当する訳でなく、ランダムに誰かが行うことになります。

『リーダー』という存在のいないペンギンたちは誰かが率先して危険を顧みずに行動を起こしています。ペンギンという生き物は仲間の為なら命がけなのです。

 

 


飛べない鳥はただの鳥ではない

飛べない鳥

出典:http://goo.gl/CttafY

生涯の7割を水中で過ごすペンギン。実は陸上で生活しているのは一生のうち3割程度になります。
そんな水中のスペシャリストであるペンギンですが、水中でも問題なく過ごせるように様々な進化を遂げています。

■力強い翼

飛べない鳥とも呼ばれるペンギンですが海に入るとそんな呼び名も吹き飛ばすほど泳ぎが上手。空は飛べない羽ですが、水の中では時速30キロ近い速度で泳ぐ事が出来ます。まさに海の中を飛びまわる鳥ですね。

 

■密度の濃い骨

普通の鳥は空を飛ぶために少しでも体を軽くしようと骨の中もスカスカになるように進化を遂げてきました。しかしペンギンは逆で、同じ鳥類ですが水中で沈めるように重くて密度のある骨に進化したのです。

 

■びっしりと生えた羽毛

冬には氷点下ともなる海中で生活を続けるペンギン。寒くないのか不思議ですが、体を覆っている羽毛が寒さを和らげてくれます。その羽毛の密度は普通の鳥の2倍以上。隙間なく生えた羽毛のおかげで寒い環境でも生きていく事が出来るのです。

 

 


素潜りの天才

素潜り

出典:http://goo.gl/gd1ZId

ペンギンは潜水能力がとても高いです。人間を比較に挙げた場合、普通の人は5m、海女さんなど素潜りに慣れている人で20m、素潜りのギネス世界記録保持者で150mほどになりますがペンギンたちは100~200mの深さなら易々と潜る事が出来ます。

その中でもコウテイペンギンに至っては光が届かないほどの深海にまで簡単に潜る事が出来ると言われています。その深さは最大で約500m。これはペンギンに観測機を付けて測定が出来た中で最大のモノであるため、まだまだ深く潜る事が出来る可能性を大いに秘めているのです。

陸上のよちよち歩きからは想像の付かない特技ですよね。

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寒さ対策はバッチリ

ハドル

出典:http://goo.gl/RWZ65v

サルが寒さから身を守るためにサル団子を作るのは有名ですが、ペンギンたちも実はサル団子ならぬペンギン団子を作ります。正式名称は『ハドル』というのですが、サル団子とは少し様子が違います。

通常サル団子の場合はボスザルを中心に団子が出来ますが、ペンギンの場合は中心である程度暖まったら団子の端に移動をするという行動を繰り返します。群れ全体が巡回しながら均等に暖まる訳です。ペンギンは仲間想いで優しいですね。

 


警戒心がない?

警戒心

出典:http://goo.gl/lI1gAn

好奇心旺盛なペンギンたち。撮影や生態の研究をするために自然界のペンギンたちに会いに行くと向こうから近寄ってきます。
陸上では天敵に襲われる可能性は少ないので警戒心が薄く、同じ二足歩行の人間を同族と思い友好的な態度を取ってくれるそうです。

しかし、ペンギンパラダイスの南極においてはペンギンから5m以上離れてから観察しなければならないという南極条約があるのでこちらからは近づけないし触れたりエサをあげることも禁止されています。向こうから寄ってくる分にはOKなので近くで見たい時は寄ってくるのを待つしかありませんね。

ちなみに国内の水族館や動物園では南極条約もないためペンギンたちに近づき放題。人懐っこいペンギンたちの中にはちょっと変わったペンギンもいるようです。

 

■サッカーをするペンギン

■飼育員さんが大好きなペンギン

 


まとめ

見た目の愛くるしさからは想像できない特徴が色々ありましたね。飛べないし、おっとりしたイメージのペンギンですが意外とすごいやつなのです。

しかしペンギンたちの不思議な習性はこれ以上にまだまだあると言われています。ここで紹介した習性はほんの一部。彼らは海での生活が長いため、陸上生物の人間にとっては彼らが海の中で何をしているかを観察することが出来ませんからね。

もしかしたら今後の研究が進んで、みんながあっと驚くような生態が将来発見される日が来るかもしれません。

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