障害という悔しさをバネに!一ノ瀬メイ選手の速さの秘密とは?

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隻腕のスイマー『一ノ瀬メイ』さん

リオパラリンピックの日本代表に選ばれ、ここ最近で特に注目を集めている競泳選手ですね。
最近ではTOYOTAのCMにも出演しているので「見たことある!」という方も中にはいらっしゃるんじゃないかと思います。

彼女は現在、パラ競泳の女子日本記録を5つ保持しており、先日の代表選考会では自身の日本記録をさらに4秒上回る記録を叩き出して代表入りを果たしています。まさに破竹のような勢いですね。
ここまで速いと何か秘密が隠されているのではないかと気になってしまいます。

という訳で、今回もそんな気になる彼女のことを少し調べてみたいと思います。

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プロフィール


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生年月日:1987年 3月17日

年齢:19歳

出身:京都府

身長:167cm

体重:59kg

趣味:映画(洋画を英語で鑑賞)、洋楽を聞く、タップダンス

座右の銘:眼は遠くを、足は地に

 

5種目で日本記録を保持

・50M自由形:31秒06

・100M自由形:1分09秒16

・100M平泳ぎ:1分25秒83

・100M背泳ぎ:1分18秒97

・200M個人メドレー:2分41秒35

 

本人出演CM(TOYOTA)

 

 

どんな障害を持っている?


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一ノ瀬メイさんは生まれつき右ひじより先がない『先天性右前腕欠損症』という障害を抱えています。
右手が使えないと日常生活に支障が出てくるので普通はネガティブになってしまいそうですよね。

しかし、一ノ瀬メイさんはこの障害のことを1つの『特徴』だと答えています。
メイさんは身の周りのことは何でも一人で出来ますし、不自由を感じていないので右腕がないことを障害だとは少しも思っていません。むしろ普通とは違うからこそ、そこに『チャンス』があると感じているそうです。

このポジティブな考え方が一ノ瀬メイさんの強さなのかもしれませんね。

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世界を目指すきっかけは?

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出典:https://goo.gl/s0RB2X

1歳半の頃から水泳を始めた一ノ瀬メイさんは9歳の時に、通っていたプールである人と出会います。
その人というのが当時のパラ競泳の日本代表監督で、出会った時にパラリンピックを目指さないかと薦められたそうです。

その出会いをきっかけに競泳人生をスタートさせるのですが、開始早々ある壁にぶつかってしまいます。

 

悔しさをバネに

一ノ瀬メイさんは10歳の時に有名な水泳クラブで入会を断られたという過去があります。
泳ぎも確認せずに、腕がないからという理由だけで競泳クラスへの入会を断られてしまったそうです。

自分を障害者だと考えていなかった彼女にとって、やりたいことがやれなかった初めての出来事にとても悔しい思いをしたそうです。

その後、父親の故郷であるイギリスへ渡って一年間生活することになるのですが、ここでの生活が大きな影響を与えます。

 

障害の有無は関係ない

イギリスに渡ったあとも一ノ瀬メイさんは競泳を続けるのですが、イギリスの水泳クラブは日本と違って、障害がある人もない人も関係なく一緒に練習をしていたそうです。

それを見た彼女は、日本でもこの環境を広めていきたいと決意します。
そして「障害のあるなしで境界線をひかれることがない社会にしたい」という夢を叶えるためにパラリンピック出場を強く意識するようになったそうです。

 

 

強さの秘密は?


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特殊な泳法

一ノ瀬メイさんはまっすぐ泳ぐためにある工夫をしています。それは水のかき方になります。
健常者にとって真っすぐ泳ぐことは当たり前ではありますが、左右で水をかくスピードが違う彼女の場合だと左右で同じように水をかいていたら少しずつズレが生じて進路が曲がってしまうのです。

そこでバランスを保つために、

右手 → 全力で水をかく
左手 → 後ろまで水をかかずに肘を曲げて素早く水から上げる

こうすることで左右の時間差を無くし、真っすぐ泳ぐ事が出来るのです。

障害の種類や程度によって最適な泳ぎ方は人それぞれなのですが、一ノ瀬メイさんは自分に一番合った理想の泳法を見つけることができたから速くなれたのかもしれませんね。

 

右腕を意識した筋トレ

一ノ瀬メイさんは筋トレにもある工夫をしています。
健常者の場合、普通に泳いでいれば両腕にバランスよく筋肉がつきます。しかし右手がないメイさんの場合は右手だけ水の抵抗が少ないので筋肉がなかなかつきません。

そのためバランスよく筋肉をつけるためにも、右手に義手をはめて専用のマシンを使いバランスよく筋トレを行っているのです。

ちなみにメイさんが通っている大学は競泳メダリストを多く輩出したことで有名な近畿大学で、練習量が多いことでも知られています。
そんなハードな練習を健常者の人たちに混じってほぼ同じメニューをこなすそうです。とてもストイックですよね。

 

 

まとめ

一ノ瀬メイさんの速さの裏にはストイックな練習や独自の工夫、そして夢を叶えるための強い意志が秘められていたのですね。
やはり日々のたゆまぬ努力があの速さを生み出していたのです。

ちなみに日本記録を5つも保持している彼女ですがそれを誇る気は全くないのだとか。
障害を持っていても自分よりもっとすごい人が世界にはたくさんいるから自分がすごいとは全く思えないそうです。
一ノ瀬メイさんが求めるモノは日本一ではなく世界一。その飽くなき探求心が彼女をさらに強くしているのかもしれません。

今回のリオでは全種目自己ベストが目標の一ノ瀬メイさん。リオでもぜひメダルを取って欲しいですが、今回のパラリンピックでさらに成長し、東京五輪の表彰台へのぼる姿を期待したいですね!

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