風力発電の下町ロケット?チャレナジーが世界に革命を起こす!

朝の情報番組「シューイチ」で非常に明るい話題が今朝紹介されました。

どういった話題かというと、従来のプロペラ型の風力発電から進化を遂げた全く新しい風力発電、『プロペラのない風力発電機』を下町のベンチャー企業が研究・製作しているというお話になります。

この『プロペラのない風力発電機』がどれだけすごいのかは後に触れるとして、風力発電といえば太陽光や水力、地熱エネルギーなどの再生可能エネルギーの一つで、風の力を利用したとてもエコな発電方法として有名ですね。

こういった再生可能エネルギーは枯渇する心配が無く、CO2も排出しないので環境に優しい反面、設備投資や発電コストの効率が悪く、天候に左右されやすいというデメリットも持ち合わせています。

現に、今の日本の電力供給は原子力や火力発電がメインで再生可能エネルギーの割合は全体の一割程度。その一割程度の中でも風力発電の割合はさらに低いのが現状です。

世界的に見ても、日本の風力発電の導入量は19位で1位の中国や2位のアメリカに大きく離されており先進国の中でもかなりの遅れをとっています。(※2014年発表の統計データを参照)

しかし、今回研究が取り組まれている『プロペラのない風力発電機』が実用化されれば風力発電の現状を革新的に変える事が可能になります。

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株式会社チャレナジーとは?

チャレナジー
出典:https://goo.gl/dFz8Wp

『風力発電にイノベーションを起こし、全人類に安心安全な電気を供給する』

をスローガンに全人類が安定した電力供給を行う事を実現させようと新しい電力供給のスタイルを作ろうと日々努力を続けているベンチャー企業になります。

本社所在地 :〒131-0041 東京都墨田区八広4-36-21 ガレージスミダ

代表者 :代表取締役CEO 清水 敦史

設立 :2014年10月1日

チャレナジーのHPはこちら

 

 

プロペラのない風力発電機とは?

風力発電機
出典:https://goo.gl/WpuEBM

正式名称は『垂直軸型マグナス風力発電機』。

野球のカーブボールと同じ原理を利用しているそうです。

詳しい説明は動画を見た方が早いと思うのでこちらをご覧下さい。

今まで長年続いてきたプロペラ式には弱点がありました。その弱点というのが強風。風力発電だから風が強ければ強いほど良いという訳ではなく、風が強すぎると乱気流などの影響で発電機自体が破壊されてしまう事があるのです。

実際に台風などの影響で年に数本はプロペラ式の発電機が破損しているのが現状でした。

しかし、そんなピンチをチャンスに変えたのが今回の『垂直軸型マグナス風力発電機』。

台風で壊れない、むしろ台風から生み出される自然のエネルギーを利用して発電してやろうという逆転の発想で生まれたという訳です。

安定的な形から100年以上変わらず在り続けたプロペラ式の概念を打ち崩す斬新な発想ですよね。

この『垂直軸型マグナス風力発電機』なら破損の心配もなく、どの方向から風が吹いても問題ないので、従来のプロペラ型のデメリットはほとんど解消されます。
しかしこれだけの素晴らしい技術なのに、なぜ今まで開発がされてこなかったのでしょうか。

実は前々からこの技術は注目されており、たくさんの方の試みがあったのですが、この原理を成功させたのはチャレナジーの清水さん達だけなのです。きっと研究に研究を重ねて生まれた技術なんでしょうね。
ですが、この『垂直軸型マグナス風力発電機』の実用化に向けてまだまだ課題もあります。それは消費電力と発電電力の割合。『垂直軸型マグナス風力発電機』を稼働させるには一定の電力を消費しなければなりません。残念ながら、現状はまだ消費と発電がほぼ均一の状況。

やはり『生み出す電力』が『動かす電力』を上回らないと話になりませんからね。今後はシステムの改善や大型化をしていくことで、発電量の割合を大きく増やしていき実現化を目指していくのだそうです。

 

 

台風発電の実力は?

台風
出典:https://goo.gl/WpuEBM

肝心なのは台風発電でどれだけのエネルギーが生み出せるのかですよね。『垂直軸型マグナス風力発電機』を実用化出来ても現状とほんの少ししか変わらないのであれば意味がありません。

ではなぜ清水さん達は『台風』に着目したのか。
毎年甚大な被害をもたらす台風ですが見方を変えるととてつもないエネルギーの塊になります。

実は台風1つが持つエネルギーを全て電力に換算する事が出来れば、日本に50年間電力を供給し続ける事が出来ます。

全てエネルギーにすることはさすがに無理でしょうが、その50分の1だけでもエネルギーに変える事が出来れば1年間は電力に困らず、安心して暮らせます。

『災害』ではなく『資源』と捉えると台風に対する見方が大きく変わってきますよね。

 

 

清水敦史さんとはどんな人?

清水さん
出典:http://goo.gl/lxXS0w

今回の大きなプロジェクトを考案したのがチャレナジーの代表取締役CEOの『清水敦史』さんになります。

詳しいプロフィールはチャレナジーのHPへ

 

この風力発電を思い立ったのは2011年3月のあの大震災。凄惨な現状を目の当たりにして『再生可能エネルギーの時代に私たちの世代がしなければならない』と誓ったそうです。

そして東京大学の大学院卒業後に大手企業に就職。その後の2014年に35歳で起業を果たします。
現在は賛同した仲間3人と共に大きな夢に向かって頑張っているそうです。

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会社の経営は?

ビジネス

2014年に起業したチャレナジー。まだ本格的な風力発電がスタートいないので会社の収入は現在0円の状況。ではどうやって経営を維持しているのかというと、現在は国の支援を受けているそうです。

その支援とは清水さんのような新エネルギー開発に取り組むベンチャー企業を支援する『スタートアップイノベーター』という制度。その援助金を基になんとかやりくりを行っているそうです。

そして、施設や機材についても墨田区の浜野製作所が運営している『ガレージスミダ』という支援施設を借りて開発を行っているそうです。

 

しかし、『スタートアップイノベーター』制度のタイムリミットは2年間。今年の10月には打ち切られてしまいます。

ぜひともチャレナジーにはこのプロジェクトで成功を掴んで欲しいですね。クラウドファンディングも行っているそうなので応援したい方はぜひこちらをどうぞ。

チャレナジーを応援!

 

ちなみに今年の8月に『垂直軸型マグナス風力発電機』の本格実験がスタートします。この実験が成功すれば人類の歴史が変わることは間違いないことだと思います。

 

 

まとめ

清水さんを始め、チャレナジーのようなイノベーターが日本にたくさんいると活気が溢れて日本もどんどん元気になっていきますね。

今年の8月、風力発電の歴史が大きく動くのか非常に注目が集まるところだと思います。今後の電力供給がクリーンなエネルギーに転換されていくことを期待したいですね。

『風力発電にイノベーションを起こし、全人類に安心安全な電気を供給する』

この言葉の実現に向けて私も全力で応援をしていきたいと思います。

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